ピラティス氏は、自身が子どもの頃から病弱だったこともあり、数多くのスポーツや身体運動を学んで体得しており「ピラティス」にもヨガや太極拳の動きが取り入れられていることが知られています。そのため「ピラティス」を「ヨガ」の進化形のひとつとして認識されている方も多くいらっしゃるのですが、やってみると実は全く違うものであることが実感できると思います。「ピラティス」と「ヨガ」の違いについて、見ていきましょう。
まず第一に「ピラティス」は胸式呼吸で行なうことができますが「ヨガ」は腹式呼吸で行なうのが基本になっている点です。これは、腹式呼吸は体力の消耗が大きいため、負傷兵のリハビリには向かなかったためと考えられます。第二に「ピラティス」は常に体を動かしているのに対し「ヨガ」はポーズを一定の時間静止させるものであるという点です。「ヨガ」は宗教的な修行という観点から成り立っているため、そのポーズも非常に複雑ですが、リハビリのために作られた「ピラティス」ならば、運動になれていない方でも無理なく行なうことができます。
「ヨガ」よりも簡単に、気軽に行なうことのできる「ピラティス」はまさしく現代人にぴったりなフィットネス・メニューです。ぜひ日常的に取り入れて、心身のリフレッシュをはかりましょう。
